茶丈藤村 【滋賀県大津 石山寺の和菓子屋さん】

こまめな小豆

季節の干菓子・半生菓子  草花風月

時季おりおりの草花風月で日本の四季を感じてください。

月の名所 石山寺から 淡い黄色のお月さまを。
花の寺 石山寺から 時季おりおりの草花を。

季節や自然を感じさせる小さな干菓子が生活にうるおいをもたらします。

月の打出し木型

和三盆のやさしい甘さは それだけで充分満足のいく「和菓子」です。

徳島県北部の特産品の和三盆糖。きめ細かくて風味やさしく感触も柔らかなので「女砂糖」ともよばれています。特に打物(木型に和三盆を詰めて打ち出す干菓子)に最適な材料で、くちとけがそこはかとなく自然で、あと味もすっきりしており、抹茶や煎茶のみならず、珈琲や紅茶のお供にも良く合います。

「月」に使用しているのは この阿波の和三盆糖です。これは「月」を打ち出す木型です。 一度に20個ずつしか打ち出せません。

石山寺は平安の頃からの月の名所です。

石山寺から瀬田川はさんで向こう岸の山に昇る月は太古も今も変わりません。
紫式部をはじめ、平安の女人たちが好んだ月の姿を 私たちは今も同じ時間に同じ形で見ることができるなんてロマンチックですよね。
そんな思いを このお干菓子にこめて。

やさしい甘さを舌に、いろんな時代の月へ思いを馳せてください。

和三盆の「月」と「水」

干し琥珀のからころも2色

干し琥珀の透け感

干し琥珀という製法の半生菓子です。中身はゼリー状の寒天で表面だけを薄く糖化させてスリガラスのような質感に仕上げます。
初夏の頃からしばらくのお菓子です。

すり琥珀 ちゅるっと溶けていく不思議な食感

昔から作られている「すり琥珀」(または寒氷)と呼ばれる半生菓子の手法です。
半球状の鍋の底で蜜と寒天液を煮詰めたものをすりこ木で磨っていくと空気を蓄えたマットな生地ができあがります。それをゆっくり冷まして固まったものを型抜きして乾かせたものが「すり琥珀」です。

すり琥珀の雪輪と桜と月をあわせて「雪月花」

※表はスライドしてご覧いただけます。
季節の干菓子・半生菓子
原材料 <主たる原材料> (こはく類)砂糖 寒天  <食品添加物> 食用色素
         (和三盆打物)和三盆糖 粉糖<食品添加物> 食用色素
         (すはま)砂糖 きな粉 <食品添加物> ◆特定原材料 きな粉
日保ち (こはく類)(すはま)10日間
(和三盆打物)ひと月
人気の代表銘菓
  • 釜あげ丹波大納言

    つやつやぷっくりの甘納豆かのこ。そのまま食べるもよし、菓子づくりに使うもよし。

  • まめいもなんきん

    ジャクジャク♪カリカリ♪まめいもなんきん これは新しい味覚の発見です!

  • たばしる

    釜あげ丹波大納言と胡桃をやわらかいおもちの中に。小豆の粒を食感と触感で楽しんで。

  • 寺辺もち

    黒糖のぎゅうひにカシューナッツの刻んだものを炒ってつぶつぶのお餅にいたしました。

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