茶丈藤村 【滋賀県大津 石山寺の和菓子屋さん】

甘党の素通りできぬ石山寺。
近江銘菓は茶丈藤村(さじょうとうそん)で。

石山寺の門前からすこし歩いたところに甘味喫茶を併設する和菓子店 [茶丈藤村] は在ります。

店名と建物のしつらえは かつて石山寺に寄宿した島崎藤村にちなんでおり、御菓子は石山寺にゆかりの文人や近江の季節を映して目に楽しく、食べて美味しいものをと創作いたしております。

石山寺参拝や瀬田川散策の休憩の場として、また地元の皆様の憩いの場となるような店づくりを心がけています。
瀬田川を行き交うボートや川沿いの楓や柳桜を大きな硝子窓越しに眺めながら つくりたての和菓子やオリジナルの甘味を お抹茶や珈琲とともにお楽しみください。

瀬田川を眺めながら
おいしい和菓子と甘味をどうぞ

甘味処である喫茶スペースではつくりたてのお菓子とお抹茶や、人気の「抹茶くず流し」や「ふじ野」などのオリジナル甘味をお召し上りいただけます。

茶丈藤村のおひるごはん
「ふじおこわ」

地元・田上産の黒豆を用い、その濃紫の煮汁を余すことなく吸わせた「近江羽二重もち米」をセイロで蒸した、藤色のおこわです。[胡麻豆腐の白味噌汁]と地元産の野菜をなるべく使ったちいさいおかずのお弁当箱とあわせてお召し上がりください。ランチタイムにおススメです。
(「ふじおこわ」単品は、このサイトでお取り寄せできます。)

島崎藤村

島崎藤村と石山寺・店名の由来

明治26年、当時21歳の青年教師 島崎藤村は教え子との恋に悩んだ関西漂泊の旅の途中 ここ石山寺立ち寄って2カ月滞在し自炊生活を送りました。そのことは「石山寺にハムレットを納むるの辞」や「茶丈記」といった作品にしたためられています。
またのちには石山生活の中で出会った人々を童話や小説に登場させるなど、この土地が彼の執筆活動に与えた影響は少なくはありませんでした。
茶丈藤村の建物は彼が逗留し「茶丈(さじょう または ちゃじょう)」と呼んだ坊の面影を抱いて煙出(けむだし)や三和土(たたき)南蛮漆喰の壁などを物語風に設えました。

島崎藤村と石山寺・店名の由来島崎藤村と石山寺・店名の由来

お店のしつらえ

茶丈藤村の店内の様子茶丈藤村の店内の様子

茶丈藤村へのアクセス

アクセス画像
所在地滋賀県大津市石山寺1丁目3-22 石山寺東大門より50メートル大津市街地寄り

茶丈藤村へのアクセス

電車でお越しの方

車でお越しの方

  • 名神高速道路瀬田東インターから約10分
  • 名神高速道路瀬田西インターから約10分
  • 新名神高速道路草津田上インターから約15分
  • 京滋バイパス石山インターから約5分

駐車場について

店脇に駐車場がございます。
お店のすぐ近くに石山寺参道駐車場、歩いて5分のところに石山寺観光駐車場(有料)もございます。

エコアクセス(ガソリン等の燃料を燃やさない乗り物)でのご来店 歓迎いたします
  • 自転車でお越しの方

    バイクラックあります。
    茶丈藤村 ローディーズ オアシス水・氷 無料で補給します。
  • ランニングでお越しの方

    瀬田川一周コース
    約5キロ

    琵琶湖南湖一周コース
    約10キロ

    茶丈藤村 athlete’s オアシス水・氷 無料で補給します。

    ランニングステーションとしてご利用ください。
    (お荷物預かります。お着替えできます。)

  • ボート・カヌーでお越しの方

    店舗前の瀬田川河畔にヨットを係留している浮桟橋があります。階段はありますがスロープはありません。艇の破損のないように工夫してください。
    事前にご連絡をください。
    電話:077-533-3900 茶丈藤村
  • ヨットでお越しの方

    店舗前の瀬田川河畔にヨットを係留している浮桟橋があります。フェンダーをご持参願います。
    事前にご連絡をください。
    電話:077-533-3900 茶丈藤村
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