石山寺周辺見どころ
生まれながらの地元っ子、店長徳永がお勧めする石山の歩き方
茶丈藤村は石山寺のふもとにございます。石山寺は自然豊かな伽藍山に築かれたお寺。すこし見渡すと四季折々の草花や木々がその季節を物語ります。
茶丈藤村を拠点に石山寺界隈を散策なさってみてはいかがでしょうか。
石山寺とその周辺を 生まれながらの地元っ子 店長トクナガがご案内いたします。
地元っ子 店長トクナガおすすめ石山寺散策コース
石山寺参道の秋(昼間)
初夏はあお若葉(あおもみじ)にキリシマツツジ 秋は紅葉のトンネルが幻想的です。
石山寺参道の秋(夜間ライトアップ)
11月中旬~12月頭にかけて「あたら夜もみじ」紅葉ライトアップと夜間拝観が企画されます。
密蔵院
島崎藤村が逗留した建物です。通常は非公開ですが写経会などの行事で中に入ることができます。
島崎藤村
まだ若かった22歳の島崎藤村は石山寺で2か月ほどの寄宿生活を送り「茶丈記」などの作品をしたためました。
補陀落山 トレイル
(ふだらくさん)西国33所の観音様が順にならぶ山の小道。
補陀落山 石仏
(ふだらくさん)いろいろな表情の石仏を拝みながら野草なども愛でつつ散策するのにぴったりです。
無憂園 初夏
春には桜、初夏にはアヤメ・菖蒲・杜若・藤、トキワサンザシなどが咲き、花の寺らしい滝のあるお庭。
無遊園 秋
秋には木々が色づき始めます。飲食の出来る六角のあずまやでひと休みもいいですね。
本堂 懸造り
本堂は山肌に露出している硅灰石とその斜面に柱を組んだ懸造りの土台のうえに在ります。
柱が沢山組まれた舞台下の苔むした硅灰石もみどころです。
本堂
国宝。内陣は1000年以上前の建立。ご本尊である如意輪観音は日本唯一の勅封秘仏で33年に一度の御開扉。2020年は天皇の即位を祝って特別御開扉されます。
多宝塔
国宝。源頼朝により寄進で建てられた日本最古最美と言われる。多宝塔のご本尊である大日如来は快慶作の重要文化財。硅灰石の前から見上げる多宝塔は石山寺の象徴的な景観です。
多宝塔 雪
多宝塔の二階部分の円形の部分は亀腹といい白い漆喰がその形を際立たせています。その姿の美しさは4円切手のデザインとなりました。
月見亭
後白河上皇がお月見をされる際に建てられました。瀬田川を見下ろせる場所に立ち、春には眼前に桜が咲き誇ります。歌川広重の『近江八景 石山秋月』でも描かれた象徴的な建造物です。
梅園 薫園からの月見亭
第一梅園「薫苑(においのその)」(石山寺第3代座主だった淳祐内供の住まいであった普賢院跡に広がる梅園。淳祐内供は菅原道真公の孫と言われていて梅のご縁は偶然とは思えません。
石山寺・茶丈藤村とあわせてたずねていただきたい場所
■ 茶丈藤村から水辺周辺(瀬田川沿いにずっと歩いて行けます)
-
瀬田の唐橋
茶丈藤村から瀬田の唐橋まで 徒歩15分
-
琵琶湖
茶丈藤村から水辺を散策しながら琵琶湖まで 徒歩30分
-
名勝 粟津の晴嵐
茶丈藤村から粟津の晴嵐の粟津公園まで 徒歩30分
-
一番丸・石山寺港
一番丸・石山寺港は茶丈藤村からすぐ徒歩1分
-
建部大社
茶丈藤村から建部大社まで 徒歩30分
-
南郷洗堰
茶丈藤村から南郷洗堰まで 徒歩30分
■ 茶丈藤村から山側へ
-
伽藍山
茶丈藤村から伽藍山山頂まで徒歩15分
-
幻住庵
茶丈藤村から幻住庵まで 徒歩40分
-
オリエンテーリング石山
オリエンテーリング石山コース所要時間2.5~3時間
-
岩間寺
西国十二番岩間寺
-
石山寺
西国十三番石山寺
-
三井寺
西国十四番三井寺
-
立木山
立木山 車で10分
-
鹿跳渓谷
鹿跳渓谷 車で10分
-
琵琶湖博物館
琵琶湖博物館車で30分
-
信楽
信楽 窯元めぐり
-
17.MIHO MUSEUM
MIHO MUSEUM
-
宇治源氏物語ミュージアム
宇治源氏物語ミュージアム
大津市の絶景スポットを紹介しています。
茶丈藤村へのアクセス
電車でお越しの方
車でお越しの方
- 名神高速道路瀬田東インターから約10分
- 名神高速道路瀬田西インターから約10分
- 新名神高速道路草津田上インターから約15分
- 京滋バイパス石山インターから約5分
駐車場について
店脇に駐車場がございます。
お店のすぐ近くに石山寺参道駐車場、歩いて5分のところに石山寺観光駐車場(有料)もございます。